
秋田市では、新型コロナによる臨時休校で、教科等の学習ができなかった授業時数を確保するため、市立学校の夏休みが短縮されることになりました。
例年なら夏休みだった期間のうち、土日を除く11日間で4時間の午前授業(給食あり)となります。
7月20日(月)~31日(金) 午前授業(4時間)
8月 1日(土)~19日(水) 夏休み
8月20日(木)~24日(月) 午前授業(4時間)
小学6年生で計算した具体例は、次のとおりです。
<不足する授業時数>
臨時休校により実施できなかった授業時数:132時間
<不足に充てる授業時数>
余剰時数42時間+授業に振替可能な時数50時間+夏休み中の授業時数44時間=136時間
(余剰時間とは)
悪天候や感染症の流行による不慮の休校や学級閉鎖などに備えるために、定められた標準授業時数よりも多めに設定している授業時数のことです。
(振替可能な時数とは)
今年度中止や縮小となる行事に充てる予定だった時数のうち、6月以降に教科の学習に充てることのできるものです。
(夏休み中の授業時数)
土日を除く11日間で4時間の午前授業(給食あり)を行うことで確保する授業時数です。