本会議で反対討論を行いました。異論があるなら反対すべきです(H28年11月定例会)

県・市連携文化施設の整備に関する予算を含む補正予算案に対して、本会議で反対討論を行いました。

私のほか、2会派から反対討論が、4会派から賛成討論がありました。

反対討論はもちろんのこと、賛成討論をお聴きしても、賛成と言いながらも、文化施設をこのまま進めていくことには異論があり、要望を付しての賛成ということのようです。

この補正予算を認めるということは、現在の整備計画(案)を承認することになりますので、異論があるのなら、反対すべきと私は考えます。

なぜなら、議会において、条件付きの賛成というのはないからです。

議案に対して、賛成か反対か、それしかありません。条件や要望を付けても、強制力はありません

採決の結果、県・市連携文化施設整備推進経費を含む、補正予算案は賛成多数(賛成30、反対8)で、原案のとおり可決されました。

力及ばず残念です。

県議会の動向も見ながら、今後の対応を考えたいと思います。

予算案の採決はどうあるべきか

文化施設に関する予算は、補正予算案全体の一部であり、一部に反対だからと言って予算案全体を否決するのはおかしいという考え方もあります。

しかし、それでは、一昔前のゲームソフトのセット販売のように、不要なものを紛れ込ませた予算案を否決することができません。予算案は全て認めなければならないことになり、予算案の否決はあり得ないということになってしまいます。

それでは何のための議会なのでしょうか。審議しても否決できない議案を採決する意味は何なのでしょうか。

議会において、議案が否決されることは当然あり得ることです。否決されたら、修正を加えた上で市が再度提案すればいいことです。

予算案を認めて市政を滞りなく円滑に運営するための責任を果たす、と言えば格好がいいですが、ノーという勇気がないために、逆に、無責任な市政運営を容認することに繋がってしまっていないか、よく考えていきたいと思います。

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