市がエアコンの設置を先送りにしたことに対して、議会内でもあれほど異論があったのに、今朝の議会運営委員会で、まさかの否決となりました。
秋水会 ×
市民クラブ ×
フロンティア秋田 ×
公明党 ×
そうせい ◯
社会・市民連合 ◯
反対の理由はいくつかありましたが、いくつかの会派が挙げたのが、「一度に進めようとすると市の財政負担が大きいので、計画的に進めるべきだ。」というものでした。
ビックリしました!
なぜなら、市の財政負担を軽減することで、市がエアコンの設置を積極的かつ計画的に進められるようにと考えて作った意見書(案)だからです。
意見書(案)の趣旨は、今年度限りの臨時特例交付金では、市の財政負担が大きすぎて一度に整備するのは難しいから、今年度だけではなくいつでも使える交付金の補助率や補助単価を上げて、さらに、借り入れ条件も有利なものにしてくださいというもの。
これがなぜ、一度に整備させようとしているように見えるのか、市の財政負担が大きいように見えるのか、私には理解できません。
説明不足は素直に反省しますが、昨年、市から説明を受けているにも関わらず、ほとんどの会派に制度が理解されていなかったことに少なからぬショックを受けています。
私の提案理由と同じ理由で否決される。意味が分かりません。納得もできません。