平成30年1月26日(金)、本日一日の予定で、秋田市議会平成30年1月臨時会が開催されています。
議案は、秋田湾産業新拠点区域内の公有水面埋立工事の竣工に伴い、新たに生じた土地を確認するとともに、その土地を、飯島字古道下川端の区域に編入し、字の区域を変更するものです。
また、人事案として、石井副市長の再任の同意が提案されています。
市長説明では、スタジアム整備について言及がありました。要点は、次のとおりです。
なお、職員の不祥事が続いておりますが、「不祥事に対し、厳しい態度で臨むとともに、改めて全職員に対し公務員としての自覚を求めたところであり、市政に対する市民の信頼回復に全庁を挙げて取り組んでまいります。」
基本的な方向性
報告書について、少子高齢化や人口減少など、本県が抱える課題の解決につながる新スタジアムを整備すべきという基本的な方向性を示したものと捉えている。
建設場所
市街地が望ましいとされたことについて、「本市としてもしっかりと受け止める必要があると考えております。」
財源のあり方
建設費や維持管理費等を十分に見極めつつ、提言にもある「民間資金を組み合わせた多様な資金調達」等に向けて、費用負担の枠組みや財源のあり方などを整理していく必要がある。
検討課題
具体的な建設地や開閉式ドームの是非など、様々な意見のある検討課題もあることから、現状を踏まえた、より現実的な議論が重要になる。
八橋陸上競技場の改修
来年2月のシーズン開幕に間に合うよう、2月市議会定例会への関連予算案の提案に向け、準備を進めている。
多くの市民から理解を得られるよう、丁寧な説明に努めてまいる。