君たちはどう生きるか

平成30年3月1日発行の秋商新聞第233号に、「君たちはどう生きるか」というタイトルで佐藤武校長(3月末に退職)が、同名の漫画を次のように紹介している。

 十五歳の少年を主人公にその叔父さんとの対話の中で、ものの見方や人間の結びつき、真実の極め方や貧困、権力や人間の弱さ、過ちや寛容さなどについて考察し、成長していく物語です。人間同士の関係は素晴らしい面もあるが、必ずしもいいものだけとは限らず、いじめなどの温床になる場合があること、思っているだけではダメで、行動を起こさなければならないが、相当の勇気がいること、自分の行動を決めるとき、失敗を恐れないこと、そして、失敗を許す寛容さと反省が大切であること、などです。漫画版は大変読みやすいので、是非読んでみてください。

そして、卒業する3年生に向けて。

 いよいよこれから夢の実現に向かって、新たなスタート台に着くときが来ました。この本の最後にこう書かれています。
「太陽みたいにたったひとつの存在が世の中を回しているのではなくて、誰かのためにっていう小さな意志がひとつひとつつながって僕たちの生きる世界は動いている。」
これからは、社会の荒波にもまれて生きていくことになります。この主人公のコペル君のように人間関係に悩むこともあるでしょう。行動を起こすために勇気が必要なこともあるでしょう。失敗するときもあるでしょう。どんな場面に直面しても、人間らしく、自分の信じる道を歩んでほしいものです。

高校・大学を卒業してから24年間。人間関係に悩まされたり、勇気が必要な場面に遭遇したり、たくさんの失敗をしたり・・・。

この先もそういうことが起こると思うが、人間らしく、自分の信じる道を歩んでいきたい。

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